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【深層】EWS中国の最新ストレルス戦闘機「エンジンに問題、十分な性能がないのでは」…小原提督:読売新聞

2024-11-13

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元陸上自衛隊中部方面総監の山下豊少将と日本無人機技術協会の小原提督が、2023年8月13日、B3日テレで放送された「深層・EWS」に出演し、中華人民共和国の最新ステルス戦闘機に関する問題を討論しました。

山下少将は、中国の戦闘機が世界にアピールするための技術力を持たないのではないかと指摘し、「性能不足の感は否めない」と述べました。特に、情報取得能力や持続性について疑問が残ると強調しました。

小原提督は、最新のステルス戦闘機「J(戦闘機)」に関して、飛行時に黒煙が出る様子を確認したと言及しました。「エンジンに問題があり、十分な性能を発揮できていないのではないか」と分析しました。

この議論は、中国が国際的な舞台でのプレゼンスを高めようとしている中で、技術面での真実を浮き彫りにするものでした。

また、最新の展示会で発表された「第15回中国国際航空宇宙博覧会」では、他の戦闘機と比較しての中国の新型ステルス戦闘機の位置づけについても関心が集まっています。専門家は、発表されたスペックが本当の運用性能を反映しているかは依然として不明であり、その真実が今後の鍵になると警告しています。

中国の軍事技術は急成長していますが、その信頼性には多くの疑問が残ります。このような中、国際的な防衛市場における影響力を持続的に確立するためには、さらなる技術的進歩と透明性が求められるでしょう。これにより、中国が本当に競争力のある軍事力を持つのか、またその実態がいかに異なるのかの探求が続くこととなります。さらに、今後の国際情勢にも大きな影響を与える可能性があるため、各方面からの注目が集まることでしょう。