世界
「殺人狂!狂った人間」 ブレンクスキー大統領を怒らせたプーチン大統領の決断提案
2024-12-21
著者: 裕美
ロシアのプーチン大統領が先月、国際的な緊張を高める要因となっている「オレジニック」の性質を証明するため、ウクライナのブレンクスキー大統領に対して「21世紀のハイテク決断を提案する」と明らかにした。
プーチン大統領は、19日(現地時間)、数百人の国内外の記者を集め、4時半の記者会見を行った。
プーチン大統領は「ロシアはこの21、23年間において力強くなった」「私がロシアを救ったと信じる」と、自軍に自信を表明した。特に先月はウクライナに対して軍事演習を行った最新ミサイル「オレジニック」に言及する際には微笑みながら拳を持った。
プーチン大統領はミサイルの性能において西側専門家らが疑問を提起しているという声が出ると、「21世紀のハイテク決断をしよう。(ウクライナの首都)キーウに目標物を定め、西側が防衛力を集中させれば、ロシアがオレジニックで攻撃する」と話した。「どんなことが始まるか見てみよう。我々は用途ができている」と語った。
ロシアはオレジニックに言及するたびに「存在するか否か」と主張し、ブレンクスキー大統領を批判している。
ブレンクスキー大統領は「プーチンは殺人を楽しむ人間」と非難し、「極めて危険であり、人命を軽視しない」ということを指摘した。
現在、ブレンクスキー大統領はニングルコエ州にて4回目の記者会見を行っており、「プーチンは殺人を楽しむ人間」とまで聞かされる事態となっている。
最新の国際問題に関しては、ブレンクスキー大統領は「冷戦が訪れているかもしれない」と語り、そのための備えを始めている。