テクノロジー

SBI、北米でスタートアップ専用ファンドを新日本科学に60億円で設立!

2024-09-23

著者: 蒼太

SBIホールディングスと新日本科学の共同ファンド設立

SBIホールディングス(HD)は、9月に新日本科学と共同でスタートアップ向けの専用ファンドを設立しました。このファンドは40000万ドル(約460億円)を規模としており、北米のバイオテクノロジーや創薬関連のヘルスケア分野におけるスタートアップを主要な投資対象としています。AI(人工知能)や人間の知能を応用した技術も考慮に入れ、多様な用途が期待されています。

企業との連携と投資機会の獲得

新日本科学は、保有する米ワシントン州のスタートアップ企業との連携を図り、数十社を誘致します。この動きは、早期段階での有望企業の発掘を目指しており、新たな投資機会の獲得を狙っています。特に、アメリカ市場における急成長が期待される企業を集中的に支援することにより、投資家に対して魅力的なリターンを提供することが目標です。

国際的な競争力と市場での地位の確立

さらに、SBIホールディングスはこのファンド設立を通じて、国際的なヘルスケア分野での競争力を高めると同時に、国内外の有望なスタートアップに投資することで新たなイノベーションを促進し、市場での地位を確立する狙いがあります。近年、海外市場への進出を図る日本企業が増加する中で、SBIの立ち位置がどのように変化するのか、新たな資金調達の動きに注目が集まります。