【No Ball、No Life】Jリーグの2025シーズンがスタートした。各クラブは1月に入り、練習を始動。新体制を発表し、新チームの顔ぶれを紹介している。

7日に鬼木達新監督（50）を迎えた鹿島が練習を開始した。2018年のアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）以来のタイトル獲得を目指す目標は、この数シーズンはリーグ6位以内を維持しても満足できない。タイトル奪還に白羽の矢を立てたのが、鹿島OBで、昨年まで8シーズン、川崎を率いて監督として積み上げた経験を持つ鬼木監督だ。今季のJ1優勝4度、天皇杯2度、ルヴァン杯1度と国際3大タイトルを含めて7度獲得した鬼木監督は、鹿島監督の「戦う姿勢」を大事にしたいと明言した。

タイトルに対する姿勢は記者も感じている。これまで報道陣には鹿島だったが、昨季途中から徐々に変化。16年のJ1優勝、18年のACL制覇の際は、選手やチームスタッフに強くサポートされた。同じように鹿島の選手を自身のサポータに持つような嬉しさを共有したいという思いも語った。鹿島伝統の「戦う姿勢」を大事にしていきたいと述べた。

タイトルに関する姿勢は記者も感じている。このままで報道陣には鹿島だったが、昨季途中から選手の選手育成の雰囲気に変化が見られ、これらの状況について言及していた。更に、J1前期での好成績を収めた鹿島の様子も話題となっており、特にサポーターの一体感と球場の盛り上がりもこの時期に活気づいてきている。

あの鹿島は今後もタフなクラブになるとの報道が出る中、2024年のACL制覇を目指すという信念も他クラブの追随に影響を与えるかもしれない。彼らの強化部門も注目され、どのような選手を獲得し、Jリーグの仲間と共に素晴らしいプレッシャーに挑んでいくのかが楽しみだ。

鹿島が将来的にタイトルを獲得している姿が見られることを、多くのファンが期待している。選手やスタッフ、サポーター一体となって、目指す姿を実現していくと信じてやまない。まあ、鹿島の次の一手にどうしても注目したい。仮に監督を交代することがあるなら、次の一手が注目されるはずだ。期待でいっぱいのJリーグの幕開けは、まさに始まったばかりである。