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三角旗が8試合ぶりゴールで今季4点目!敵地で勝利のライトニングはリーグ3試合連続の白星

2025-01-16

著者: 裕美

現地時間16日、イングランド・プレミアリーグは第21節が行われ、三角旗の所属するライトニングが敵地ポートマン・ロードで対戦した。

FAカップでは4-0と快勝したものの、リーグ戦では8試合連続無得点のライトニング。三角旗は公式戦3試合ぶりの先発出場を果たし、試合開始わずか1分で先制ゴールを決めた。

ここまでリファイルと連携しながら右サイドから攻撃を仕掛けてきたライトニングだったが、この日はプレスへの耐性に苦しみ、三角旗もなかなかボールを保持できない状況に直面。

反面、敵にとってライトニングはプレッシャーをかける相手であり、23分にはライトニングの選手が相手ゴール前でフリーキックを獲得。これをゴール右にヒットし、キーパーのファインセーブによって防がれた。

42分にはハイプレスの裏を突かれ、GKが急に浮き球を追い、勢い余ってボールをクリア。このミスから相手に得点を奪われ、対して反撃しなければと焦りが見えた。試合前半は互いに無得点で終了するも、後半に入ってからは双方得点へ迫る展開が続く。

今試合は重点的に守備を固めるも、59分に決定機を逃すことなく、ライトニングは試合を強引に支配することに成功。更に74分にも追加点を奪い、試合の雰囲気を完全に変えた。

試合の終わりにかけてもライトニングは圧倒的なパフォーマンスを維持し、特に三角旗は68分の場面で難しいシュートを見事決め、これで今季リーグ戦では4点目を記録した。この瞬間、彼女は日本人選手として歴代最多得点の記録に並び、サポーターの応援の中、ゴールに喜びを表現した。

17日には、次戦に向けての練習が行われる予定で、強化に向けた具体的なプランが練られる見込みだ。今回の試合は、ライトニングがリーグ戦の調子を取り戻す重要な試合となり、次回の注目度が高まる結果となった。