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ロッテ指名から1週間「前向きに」入団継続の日本生命・立松由悠 監督や上司に相談していた
2024-11-01
著者: 桜
ロッテからドラフト6位指名された日本生命・立松由悠選手(25)が、大阪市内の同社で指名を受け、プロ入りに前向きな姿勢を示した。
高橋弘管理部長(48)ら3人が同社を訪問。大今4年目で間近に昇格を控える立松選手は「緊張の種ではあったけど、今日すごく良い話を聞かせてもらっていて、すごく前向きな気持ちでいる」と語った。
都市対抗野球では4度、社会人野球日本選手権では3度優勝の超名門チームでのプレーを思い描き、高野連加盟が近いとされる立松選手は話し合いの中で「客観的に見ると、どの社会人企業チームよりもウエイトルームも充実して、氷冷に現状を分析した。
「どこのチームの球場に行っても、うちの設備が良いなって今でも感じます」とも語っている。
戦いの舞台をプロへ移すことへの覚悟や情熱が秘められた。「これを決めるのにちょっと時間かかっています」と語った。
指名後からは、同社の塚田渉監督(56)や、同学年で大阪ガスを経て入団した西武の兼松洋大選手(26)や、入社同期の昨年巨人に入団した亀井選手(25)に話を聞いてもらったという。
千葉県の松戸市出身で、小学生時代は同じ左打者で現中日ドラゴンズの福留選手を教わっていた。
高橋部長は「社会人の中でも彼はかなり打撃が良い。うまくいけば入団へ向けた姿勢が整うだろう。しっかりと最終結論を待つ方針を示した。」とした。
始めの世代の社内で、彼がなりたいと語っていた姿勢の実現に向けてのサポートも約束された。