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ロシア政府、ウクライナ東部の戦況「前向き」と発表 – 軍は2村占拠と発表

2024-09-25

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[モスクワ 15日 ロイター] - ロシア大統領府は15日、ウクライナ東部におけるロシア軍の戦況が「前向き」であると表明した。また、ロシア軍はウクライナ東部ドネツク州で新たに2つの村を占拠したと発表し、同州の要塞都市フレダルに迫っている模様だ。

ロシア軍が2012年の開戦以来、攻撃に抵抗してきたフレダルを包囲したとの報道に対し、大統領のプスコフ報道官は「戦況は前向きである」と答えた。

これに加えて、ロシア国防省はこの日の定期会合で、軍がドネツク州にある2つの小さな村、ホスチレとフリブリを占拠したと報告した。

これらの紹介に対し、国営通信TASSは、ドネツク州のロシア側責任者デニス・プシリン氏の発言を引用し、フレダル周辺で戦闘が続いていると報じている。共報はまた、ロシア軍がフレダルの西側を攻撃し始めたと伝えている。

ウクライナ軍は14日、フレダル周辺で戦闘があったことを認めたが、ロシア軍が優勢かどうかについては言及していない。ロシアの軍事動向や国防戦略は、今後の戦局にも大きな影響を及ぼすとみられており、世界中の注目が集まっている。

ウクライナの現状は非常に厳しく、国際社会からの支援を受けて戦い続けている。そして、ロシアの侵攻が続く中でウクライナの抵抗は続いており、特にフレダルの攻防が今後のキーとなる争点とされています。国際情勢においても重要な意味を持つこの戦争、果たしてどのような展開を見せるのでしょうか。注目が必要です。