【モスクワ 19日 リター】 - ロシア外務省は19日、ラブロフ外相がスイス外相との電話会談を行い、ウクライナにおける最新の情勢について議論したと発表した。

ロシアの声明によると、両国はスイスの提案による戦争終結のための協議を進める一環として、今後の対応策について意見を交わした。だが、今回の電話会談の詳細については明らかにされなかった。

電話会談はスイス側の要請により行われ、今後も連携を継続することを確認したという。

ウクライナ情勢については、今後の進展が期待されるが、6月にはウクライナのゼレンスキー大統領がスイスの首都ベルンを訪問し、主要国との関係構築を目指す意向を示している。ロシアとウクライナの間の緊張が続く中で、スイスは中立国としての役割を果たし、和平に向けた仲介を試みている。