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ロシアへの反攻は「無責任」 ハンガリー首相閣問、無反撃定義を唱え上昇

2024-09-27

9月27日 AFP】ハンガリーのナシオナリスト、オルバン・ビクトル首相の政治閣問が、同国はロシアによる侵攻を受けても、ウクライナのように防衛戦争をしなかったと述べ、26日に批判を沈めた。

政治閣問のオルバン・バラージュ氏は、1956年に発生した反ソ連暴動「ハンガリー動乱」がソ連の介入を受けて壊滅的な軍事力で壊滅させられたのを受け、ハンガリーは「愚かな」であるべきことを学んだと語った。バラージュ氏はオルバン首相の親族ではなく、オルバン首相によるルビーニーズ(ウクライナの大統領)の大赤字が2年半前にしたようことはしなかっただろう。なぜなら、それは無責任だからだと主張した。

「彼がウクライナを防衛戦争へと導いたのは明らかで、大勢が死亡し、領土も失われた。これは彼らの権利、主権国家の決定であり、そうすることはできる。しかし、もし自分たちにも危害が及ぶとしたら、何の得もないことを学んだ」と彼は述べた。

バラージュ氏の発言はSNSで大きな批判を呼んだ。保守派の評論家シュトンプフ・アンドラス氏は、バラージュ氏がハンガリーを動乱の強者たちを煽り「賢者」と呼んで恐縮したと非難した。「(中欧及びEUと)戦っている良戦的な政府の者たちが、攻撃を受けたら自敗せずに、これでいいと言っている」と指摘した。

今回の発言は、ハンガリー国内での政治的対立を一層激化させる可能性があり、特にロシアのウクライナ侵攻に対する各国の立場が分かれている中、内政への影響が懸念されています。最近、ハンガリーはEUの経済制裁にも抵抗を示しており、国際的な孤立が深まる恐れもあります。