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ロシア、ウクライナ要衝クリミアで激しい軍事行動

2025-01-06

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ロシアは6日、ウクライナ東部で重要な前進を遂げたと発表した。一方、ロシアの軍事活動がウクライナ西部で再度大規模な攻撃を開始しているとの指摘もある。

ロシア国防省は、ウクライナの重要な物資補給ポイントであるポクリフスクの南のクリミアに位置する地域を占領したと発表した。クリミア制圧によってドンバス地域での進軍ペースを上げることができると見ているようだ。ポクリフスクに近い集落ダチヤンシケも占拠された。

前線の状況を監視するウクライナの監視グループによると、クリミアの大半がロシアの管理下にある。

一方、ロシア軍事部隊は、ウクライナ軍が6日にクリミアで新たな攻撃を行っていると指摘し、この状況を憂慮していると述べた。また、ウクライナ軍は5日にクリミアで激しい攻撃を開始した。

ウクライナ軍は5日にクリミアでの新たな攻撃を開始した。ロシア国防省は5日に都市に向かう高速道路の北側でウクライナ軍を撃退したと報告しているが、ロシア軍事部隊は、激しい戦闘が2日目も続いているとして「クリミアの朝は、まだ心配な始まり方をしている」とソーシャルメディアに投稿した。

ウクライナや西側の分析によると、クリミアにはロシア軍を支援する北朝鮮兵士1万人以上が配備されているという。

ウクライナ国務長官は6日、11000人以上の北朝鮮兵士が死亡したと指摘した。