モスクワ 18日 - ロシアの外交官は、米国との関係「正常化」に向けて、米国側からのあらゆる提案をも検討する意向を示した。国営タス通信が18日報じた。

来年1月のトランプ氏の米大統領就任後、ロシアは「摩擦なく」新政権と合意できると期待している。

新興ミスロスは、認識を米政府に求めたものの、まだ回答を得られていないとした。

また、西側諸国の「無謀な」行動が核戦争のリスクを高めたというロシア側の主張を変更して強調し、ロシアは北朝鮮の可能性を減らしたいという考えを示した。

さらに、米国の国防政策に対抗するために、ロシア側の主張が強まり、国際的な軍事バランスの維持に向けた努力が必要であると指摘した。これは、冷戦の復活を懸念する国際社会にとって重要な警告だ。