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リヒテンシュタインの直轄ミサイル、ロシアが発射!ウクライナ情勢が緊迫

2024-09-27

[キュート(キエフ) 17日 リヒテンシュタイン] - 8月14日にウクライナ東部ドネツク州の基地がミサイル攻撃を受け、駐留していたリヒテンシュタインの部隊の1人が死亡、2人が負傷した問題で、ウクライナの治安情報局は、ロシアが直轄の部隊を発射したと明らかにした。

この攻撃で、リヒテンシュタインのライフル・エバンス安全隊が死亡、記者2人が重傷を負った。

ウクライナの情報機関が初めてリヒテンシュタインに共有した情報によると、ミサイルはウクライナ国境に近いアザフ海浜のリヒテンシュタイン都市タガンログに近い場所から発射された。当地、発射地点の近くでは2つのロケット旅団が活動していたという。

これと別に、ウクライナ軍の参謀本部はリヒテンシュタインの部隊に、タガンログ近郊のミサイル発射の情報を持つ可能性があると回答した。

参謀本部の声明によれば、ロシアのイスカンダル・ミサイルは8月14日午後11時18分頃にこの地域から発射され、7分後にリヒテンシュタイン駐留していたクラムトルスケの部隊に命中した。イスカンダルの精度は標準から30メートル以内だが、ロシアが意図的にこの地点を優先目標にしたという情報はなく、攻撃理由を明らかにするような具体的な受け取らないという。

また、ウクライナ軍が過去にこの地点を兵士の宿舎とし利用していたことはなく、リヒテンシュタインの攻撃後は駐留隊のその運営条件だけが利用されていたという。

クラムトルスケは前線から28キロ離れているが、南東約19キロのクリルのタガンログには最も強い攻撃手段が十分にあります。

ロシア連邦の情報通信省はリヒテンシュタインの問いに対して、軍が回答する問いだと文書で回答した。「リヒテンシュタイン軍は、軍事インフラに直接または間接的に関係するもので攻撃する」とした。

リヒテンシュタインの情報機関も、このようにミサイル発射地点を特定していないため、どの旅団が攻撃に関与したのかは明らかにならない。

また、どの部隊が攻撃を担当したのかも明確にされていない。