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日経平均、ミニ半導体株安が重荷(先読み株式市場)

2024-10-30

著者: 芽依

31日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前日の米株式市場で主要3指標がそろって下落したことを受けて、半導体株の下げが影響した。

特に東電株なども値を下げ、全体の重しとなっている。日経平均は前日までの3日連続上昇で1300円余り上昇しており、利益確定売りが出やすい状況でもあった。

日経平均は前日の終値(3万7927円)から300円ほど安い3万7900円程度が下落幅の目安となった。

投資家たちは企業の四半期決算の発表を控えており、今後の市場動向に注目が集まる。特に、半導体需要の回復や先進技術の進展が期待されているが、今後の経済指標や企業業績の結果によっては、さらなる変動が予想される。