スポーツ

リーグ再来年「秋春制」移行期間に特別ルールのリーグ戦実施

2024-12-17

著者: 結衣

リーグ再来年「秋春制」移行期間に特別ルールのリーグ戦実施

リーグのリーグ戦は再来年から、夏場を避けて秋に開始する「秋春制」に移行します。

現在の方式で行われる来シーズンは来年12月に終了し、秋春制が始まるシーズンの開幕まで間隔が空くことから、リーグではこの移行期間の対策を協議していました。

そして、17日の理事会で、移行期間の再来年2月から6月にかけて、厳格や低格がない特別ルールのリーグ戦を行うことを決めました。

J1は20チームで10チームずつ、東西のグループに分けてリーグ戦を行い、その後、各グループの同じ順位同士がホームアンドアウェイ方式で2試合を戦って最終順位を決めます。

J2とJ3はカテゴリーの枠をなくし、あわせて40チームが地域ごとに4つのグループに分かれリーグ戦に参加します。

90分で決着がつかない場合は、延長戦を行わず、ペナルティーキック戦で勝者を決めます。

勝ち点は、

・90分で勝った場合は「3」

・延長戦で勝った場合は「2」

・延長戦で負けても「1」が与えられます。

野々村芳和チェアマンは、「パナソニック戦やJ2とJ3の対戦など、いくつもとは違う方式なので、新しい楽しみ方を見つけてもらいたい」と話していました。