日本維新の会の河村たかし氏、3議席獲得に「巨大な一歩」

2024-10-28

著者: 海斗

27日に投開票された衆議院選で、政治団体「日本維新の会」が公認を受け、愛知1区で当選した河村たかし氏(75)は、28日夜、名古屋市の事務所で報道陣の取材に応じ、「ありがたいもんで、使い勝手を感じている」と語った。

日本維新の会は比例代表でも2議席を獲得したが、目標としていた5議席には達しなかった。

河村氏は「5議席は取りたかった」と悔しさを示しつつ、同党共同代表として今回の衆議院選を「厳しい、便秘状態だけど、巨大な一歩を踏み出した」と独特な「河村節」で総括した。

また、他党との連携に関しては「これから幹部と相談して、最終は代表に誰を書くか、3票ありまっから」と笑いを誘った。

河村氏はこれ以降、名古屋市の商店街で街頭演説を行い、「おかげさまで動くチャンスをもらい、サンキューベリーマッチ」と感謝の意を表現し、「日本の議会と議員の構造を変えないと、政府の根本を変えないといけない」と力強く主張した。75歳の高齢ながら、未来に向けた強い決意を見せた。彼の言葉には、真剣ながらもユーモアを交えた地域への愛情が感じられ、この結果が与える影響が注目される。

【要注目】今後の展開に連動し、河村たかし氏が日本の政治にどのような変化をもたらすのか、関心が集まる。