日本海側で雪続く 仕事始めの6日は太平洋側も多く雨 2週間天気予報(気象予報士 木村 哲也 2024年12月31日)

2024-12-31

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日本海側で雪が続き、仕事始めの6日は太平洋側でも多くの雨が予想されています。

2025年の年明けが近づいていますが、正月3日(1月1日~3日)も日本海側では雪が降ることが多く、降り方が強い日もありそうです。仕事始めとなる6日(月)頃には太平洋側でも雨の降る所が多くなるでしょう。また、8日(水)頃からは西日本を中心に大雪になる可能性があります。

3日 (元日) から3日 (金) には日本海側で雪が強くなるため、太平洋側も年始らしい厳しい寒さが続きます。

正月3日から5日には日本海側で雪や雨の降る所が多く、特に1日(元日)や3日(金)は冬型の気圧配置が強まるため、雪の降り方が強まる見込みです。特に北日本から新潟の山間部では降雪量が増える予想です。移動が増える時期でもあるため、交通に十分注意が必要です。太平洋側では晴れ間も多くなりますが、寒気が弱まる5日(水)頃には冷たい空気が緩むと予想されています。

続いて6日(月)からは太平洋側でも雨の降る所が多く、関東でも傘が必要になる見込みです。関西ではしっかりとした雨が降る予報が出ています。

7日(火)からは天候が持ち直す見込みですが、南から暖かい空気も流れ込みつつ、再び寒気が入る可能性もあります。また、9日(水)から10日(木)は西日本で風が強まり、強い寒波がやってくると見られています。

この時期は気温も低めが続くと予想されており、特に北日本では厳しい寒さが続くため、体調管理には十分注意が必要です。最近の気象情勢により、暖かい服装を心がけることが大切です。特に今年は大寒波の影響が強く出ると予想されています。

最後に、防災意識を高めておくことが大切です。特に大雪や強風が予想される日には、事前に備えを行い、最新の気象情報をチェックすることが推奨されます。