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日本国内でQRコード決済が新たな時代へ突入!PayPayと楽天ペイが7種に対応

2024-09-25

スケエナの決済サービスが、25日から日本国内の加盟店でPayPayや楽天ペイを含む7種類のQRコード決済を利用できるようになったと発表した。デジタルガレージの子会社であるDGフィンテック(DGFT、東京・渋谷)のシステムを導入。QRコード決済の利用拡大に対応し、加盟店数を増やしていく方針だ。

これにより、中小事業者向けの決済サービスが充実する。クレジットカードや電子マネー、一部のQRコード決済に対応していたが、新たにNTTドコモの「d払い」やセントレジャーグループの「Pay等」が利用可能になる。また、加盟店に対して追加の負担が発生しない。ウォレットアプリにQRコードを読み取ることで、スムーズに決済が行える仕組みが整った。

スケエナはDGFTと提携し、同社のQRコード決済を統一する「CloudPay(クラウドペイ)」を導入する。消費者はスケエナの店舗頭端末に表示されるQRコードを読み取り決済を行うことができ、これにより利便性が向上する。DGFTは決済により得られる手数料収入を得ることが期待されている。

QRコード決済の利用が進む中、今後はさらに多くの種類の決済手段が登場し、競争が激化することで消費者にとってより便利で多様な選択肢の提供が進むだろう。このトレンドは、地方の小規模店舗にも新たなチャンスをもたらす可能性がある。