【レビュ】6万6000円台のRyzen 9搭載はスゴイ!Mini-ITXマザーボード登場
2024-11-18
著者: 健二
MINISFORUMの「BD790i SE」は、価格は約6万6000円と手頃で、Amazonでも販売中です。このMini-ITXマザーボードには、Ryzen 9 7940HX(16コア/32スレッド)が搭載されており、非常に高いパフォーマンスが期待できます。今日はこの新しいモデルを簡単に紹介したいと思います。
以前にPC Watchで取り扱われた「BD770i」は、Ryzen 7 7745HXを搭載したモデルで、8コア/16スレッドのCPUが搭載され、価格は約5万9800円でした。このモデルはBD790i SEの下位モデルと言えるでしょう。
現在のBD790i SEに搭載されているRyzen 9 7940HXは、先代の7945HXと同じく、16コア/32スレッドの特徴を持ち、クロックもすごく高いです。Ryzen 7 7745HXに比べてコストパフォーマンスが良く、驚くほどのコストパフォーマンスを実現しています。このマザーが提供する性能は、気軽に使えるレベルを超えています。
Ryzen 9 7940HXの16コア/32スレッドは、物理的な基盤が全く新しいSocket AM5規格に基づいています。このシリーズでは、Ryzen 9 7950Xや7950X3Dなどの上位モデルも予定されており、より高い性能が期待されています。BD790i SEは、私たちが購入しやすい価格帯で高性能なPCを組み立てたいと考えている人には必見のアイテムです。
また、このモデルにはM.2 SSDスロット(PCIe 5.0対応)が搭載されており、最新のストレージ技術を利用することができます。Wi-Fi 6EやBluetooth 5.3の機能もあり、最新の無線技術にも対応しています。
最近のAMDの新しいプロセッサであるRyzen 9000シリーズや、Core Ultra 200Sのリリースも迫っており、CPUの選択肢が広がる中、BD790i SEはその中でも非常に注目されています。特に、ゲームやマルチタスクを行うユーザーにおすすめで、高い性能を持ちながらもコストを抑えられる魅力的な選択肢になるでしょう。
最終的に、BD790i SEはプレミアムなリズムを持ちつつ、手頃な価格を実現していて、コストパフォーマンスは非常に魅力的です。この次世代マザーボードを使ったPCの組立てを検討している方は、是非とも注目してみてください!