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清原和博、メジャーからオファーを受けていたことを告白「誰もアメリカに行っていない時代で…」
2025-01-03
著者: 花
NPB通算525本塁打を放った清原和博氏(56)が3日、BSフジ「プロ野球レジェンド」に出演し、現役時代にメジャーからのオファーを受けていたことを明かした。
清原はMCでフリーアナウンサーの弓木香奈に「メジャーに行きたい気持ちはあったのか」と問われ、「20代の時に一度、どのチームからか名前を忘れてしまったけど、そういう話はあった」と語った。彼の発言は、メジャーリーグに挑戦したいという夢を持ちながらも、当時の環境がそれを難しくしていたことを示唆している。
しかし、清原氏はメジャーに挑戦することなく、1997年に西武から巨人へ移籍した。当時を振り返り、「その時は誰もアメリカに行っていない時代でしたし、『日本一の男になりたい』という気持ちが一番だったので」と語った。
清原氏が過ごした20代は1987年から97年まで。この時期、日本のプロ野球界にはメジャーリーグへの積極的な挑戦が少なかったが、彼の実績は後の選手たちに大きな影響を与えた。特に、彼の記録は日本人選手がメジャーで成功するための道を開いたとも言える。また、彼の同世代の野球選手たちの間でもメジャーへの関心が高まるきっかけとなり、その後の日本人選手のメジャー挑戦にも影響を及ぼした。
清原氏の話を聞いて、視聴者たちは彼の夢を追う姿勢に感銘を受け、今後の若手選手たちにもこの精神が受け継がれていくことを期待している。彼のような偉大な選手がメジャーでの挑戦を果たすことができたら、さらなる日本人選手の活躍が期待される。このように、彼の経験談は今後の日本野球界にとっても貴重な教訓となるだろう。