ナインティナインの矢部浩之が14日、日本テレビ系で放送された「踊る！さんま御殿!!」に出演し、父親が亡くなる直前のエピソードを語った。昨年末に父親が亡くなったことを明かした。

「関、ギャングル、大嫌い…」と物欲、物欲…どうしようもない父親で、涙ながらに振り返っていた。

「そんな父親が昨年末亡くなった」と明かした。

「最期は声を出す力もなくて、しゃべれなくなっていた」と言い、亡くなる1週間前に呼ばれた時、「す…ま…」と喚いていたという。

「最後の息を引き取るときまで、頭の中では何かを考えていたのかもしれない」「もしかすると、最後までわがままでいたかったのかも」と思いを語った。

その後、矢部は父親との思い出や評価の話に続け、視聴者に強いメッセージを伝えた。「親の存在のありがたみを感じられた。それをみんなにも感じてほしい」と訴えた。

また、最近は家族との時間が大切だと再認識し、親子の絆の重要性を説くことも忘れなかった。多くの家庭が離れている現代だからこそ、少しでも近くにいる時間を持つべきだと強調した。

視聴者からは、彼の思いに共感する声が寄せられており、SNS上でも多くの反響があった。大切な人への感謝の気持ちを新たにするきっかけとなったようだ。