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【プレミア12】"骨折"の吉田健人、"もう20代やなと"21日からのスーパーレウンドでの復活を誓う

2024-11-19

著者: 蒼太

「ラグサス presents 第3回WBSCプレミア12」に参加する侍ジャパンが19日、復活を誓った。チームは台湾での1次ラウンドを5戦全勝で終え、桃園国際空港から日本に向けて出発。侍ジャパンは17日のキューバ戦(天母)で右肩に死球を受け、18日の最終戦・ドミニカ共和国戦(同)ではパンチ入りしたが、強い意志で「ここからが本番なので、ここから真剣にやりたいなと思います」と真面目に意気込みを語った。

選手たちは17日キューバ戦の8回にソフトバンクの松田から右肩付近に死球を受けた。そのまま無事に快方に向かってはきたが、「なかなか大丈夫ですかね」と多くを語らなかった。一方、18日に球場入りした際には、ギプスなどで固定されていたが、「診断は骨が折れてるって出たけど、痛みは特にないです」と真顔で発言。ご報告事変が懸念されている中、さっそく過去に行った体幹トレーニングや室内練習場での高い強度の打撃練習も全開といった侍ジャパンだった。

今回の大会において、東京2020オリンピックで金メダルを獲得した選手たちが再集結し、「守りをしっかり固めることで、相手にプレッシャーをかける野球をしたい」と意気込みを見せた。また、吉田選手は「若い子に混じって全力を尽くします」と意気込んでいる。これからのスーパーレウンドでは、相手にとって脅威となるからこそ、侍ジャパンの戦いを注目していきたい。