「P・U・L」の創業者、帰国したのは「病気の母親に会うため」…「逮捕されるかもしれないとわかっていた」

2024-11-12

著者:

韓国から関西空港に帰国した7日、東京警視庁に逮捕されたアニメ投資サイト「P・U・L」の創業者、高橋理恵(51)は、「母親に会うために帰国した」と語った。国際的な手配を受けているため、帰国時に逮捕される可能性があることを理解していたという。

高橋氏は、同サイトを通じてアニメを配信していたが、違法な資金調達や著作権侵害の疑いがかけられている。彼は、「日本の法律に違反する気はなかった」と主張し、病気の母親のために決断を下したと述べている。

また、高橋氏の逮捕は国際的な注目を集めており、アニメ投資に関わる企業やファンの間でも波紋を呼んでいる。彼が運営していたサイトは多くのフォロワーを持ち、アニメ業界においても大きな影響力を持っていた。

これに関連し、警視庁は高橋氏の逮捕を受けて、同サイト及びその背後にいるとされる関係者に対する捜査を強化する方針を示している。違法行為が明らかになれば、他の関係者の逮捕にも繋がる可能性があるため、今後の展開が注目される。

高橋氏は、母親と最後の時間を過ごした後、法的手続きを経て法廷に出廷する意向を示しており、彼がどのような弁護を行うのかも関心を集めている。アニメ業界の未来を左右する重要な事件といえるだろう。