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ポスト紙のハリス氏支持見送り、方向回避とボストン氏 - 20万人解約か

2024-10-30

著者: 結衣

米紙ワシントン・ポストは、米大統領選で中立への特定寄付への支持表明を行ったことについて、それに対する反発が高まっていることを報告。ボストン紙のコラムニスト・ハリス氏は「まともな人はメディアが偏っていると考えている。このことが分からない人は、実際にまともな注目を持っていない」と指摘した。

また、今回の対応は、社員が設立した基金ポンチから出資者に会談したこととは無関係だと主張。ハリス氏は「私もこの事実を知っていたため、なぜならこの件を原則に基づく決定以外の何かに従って上げたくない人々にとって有利になるからだ」と発言した。

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同紙発行人のウィリアム・リース最高経営責任者(CEO)は25日、1976年以降定期的に行っていた大統領選の特定支援者支持表明を今後行わないと発表した。編集スタッフは、民主党支持のハリス氏を支える草稿を準備していた。

この決定は、同紙の内部で多くの編集者やライターが辞職した。読者の18%に相当する20万人が解約したとみられ、米公共ラジオ局NPRが伝えた。

ニクソン元大統領の辞任を伝えた同紙において、今回の判断は、将来にわたっての編集方針の変更を示唆している可能性が高く、支持者たちの声の重要性が高まっていることを示している。

このような状況の中、ボストン紙の編集間での意見交換が行われ、今後の報道方針についての協議が続けられている模様だ。受け取った支持が選挙日までの数週間というタイミングで発表されることは非常に重要な要素であることを強調していた.