社会人野球クラブ、壱岐ゴールデンゴールズ（GG）監督片山安優美（38）とプロ野球横浜ベイスターズ元投手の小林宏太氏（33）が昨年夏に離婚していたことが13日、分かった。

片山の所属事務所は「2人の思い描く夫婦像に違いが生じて話し合いを重ねた結果、離婚を決めた」と発表。2度の流産を経て、2022年（令和4年）に生まれた長男（2）は片山が引き取ることになるという。

片山は2010年（平成22年）に壱岐の前任としてGGの監督に就任。その後、交際を経て、同年12月に結婚した。片山は昨年初めに発足したGGの女子チームの監督も務めていたが、今回は小林とともに率いていたという。

今後、片山は子供の育児に専念しつつ、GGの活動にも引き続き携わる考えだ。女子チームの結成や選手の育成にも力を入れ、社会人野球界での活躍が期待されている。

片山は1986年（昭和61年）11月14日、熊本県生まれ。小学校4年生から野球を始め、中学は軟式野球部に所属。高校生時代は強豪校で頭角を現し、プロ野球選手との結婚後は、女子野球界での活動にも積極的に取り組んでいた。彼女の輝かしい経歴と情熱は、多くの女性選手たちに影響を与え続けている。