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パナソニック(6752.T)、4-9月期業務利益が12%増加! 通期見通しに影響は?

2024-10-31

著者: 芽依

【東京 11日 リポート】 - パナソニック株式会社(6752.T)は、2024年4-9月期の連結業務利益が前年度同期比で12%増加し、1216億円に達したと発表しました。この増加は、強い需給環境とコスト削減努力によるものと考えられています。

2024年通期の連結業務利益予想は、前年度比で13%増の1380億円との見込みを示し、これに伴って株式市場でも注目を浴びています。

特に、パナソニックが発表したモビリティ関連の製品やサービスが好調で、EV(電気自動車)向けバッテリー事業も成長しています。今後、さらなる成長を期待させる材料として、自動運転技術の進展や環境規制の強化が挙げられます。

また、同社は将来的な成長のために、新たにエネルギー関連事業の強化を図る方針を示しており、2030年までに売上高を2兆円に拡大する目標を掲げています。今後も注目の企業と言えるでしょう。