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パナソニック、4〜9月期業務益は12%増!通期見通し据え置き
2024-11-01
著者: 桜
【東京 11日 ロイター】 - パナソニック ホールディングス (6752.T) は11日、2024年4〜9月期(国際会計基準)の連結業務利益が前年度同期比12.0%増の1216億円になったと発表した。
2023年3月期の連結業務利益予想は前年度比15.3%増の1380億円と見込まれている。アナリストのコンセンサス予想の平均値は1385億円で、会社予想とほぼ一致している。パナソニックは、全体的に堅調な成長を続けており、特に電動工具や自動車部品部門の業績が好調だと報告している。最近では電動車両(EV)の需要が高まり、それに伴ってバッテリー事業も急成長中である。
経済の変化に適応するため、パナソニックは新たな生産ラインの導入やデジタル技術の活用を強化しており、今後の成長戦略に注目が集まっている。特に、サステナビリティや環境問題に配慮した製品開発に取り組んでいるため、長期的な企業価値向上が期待される。今後の業績発表も大変注目されており、株価の動きにも影響が出ると予想される。