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東海大菅生が集中打でコールド勝ち、智和歌山・福岡2打撲連続ランなる快勝し、決勝で対決【近隣地区大会】|記事一覧|高校野球ドットコム

2024-11-03

著者: 結衣

来年春の選抜選考の重要資料となる2024年の秋季近隣地区高校野球大会(兵庫)は3日、準決勝が行われ、東海大菅生(兵庫)と智和歌山(和歌山)が決勝進出を決めた。

東海大菅生は7回コールドの11対0で天理(奈良)に快勝。優勝した2007年以降17年ぶりの決勝進出を果たし、2回目までに3対0とリード。中盤に追い詰められたが、5回に4安打5得点を挙げて一気に8得点し、勝負を決めた。

智和歌山は2発を含む13安打の猛攻で、福岡を6対1で下し、7年ぶりの決勝進出を果たした。福岡との対戦では、2年生のランが2ランなどで、3点を奪って試合をリードした。決勝進出は好調を維持した証で、2打撲連発で試合を盛り上げた。

決勝は4日に予定されている。前回の秋季大会で全国選手権を制した東海大菅生が再び栄光を手にするか、智和歌山が春に向けた戦力を見せるか、目が離せない。両チームの活躍に期待が高まる。