【ワシントン＝亀本一児】トランプ前大統領は4日、南部フロリダ州にある私邸「マール・アーゴ」で、イタリアのメローニ首相と面会し、彼女を「素晴らしい女性である」と称賛した。トランプ氏はその後、メローニ首相と連携を強化する意向を示し、今後の国際政策に関する見解を交わした。

トランプ氏は、4日間の滞在中に「特に素晴らしい女性がいる『イタリア』の首相と一緒におり、とても楽しく過ごしている」と述べ、メローニ首相と共にいることの喜びを強調した。

また、トランプ氏は二人の会談の内容については詳述しなかったが、イタリアが欧州連合（EU）の中で重要な役割を果たしていることを指摘し、アメリカとイタリアが協力して共通の課題に立ち向かう必要があると述べた。

その後の記者会見では、トランプ氏はイタリアの政治情勢やメローニ首相のリーダーシップに対する期待を語り、世界の秩序の中で彼女の役割がますます重要になっていると強調した。これにより、大西洋を挟む友好関係の構築の重要性も訴えた。

メローニ首相との親密な関係が米国の外交政策にどのような影響を与えるのか、今後の展開に目が離せません。この間、トランプ氏は「アメリカファースト」を掲げる一方で、パートナー国との連携を強化する方針も示しており、予想以上の動きが期待されます。