LINEヤフー（東京都千代田区）が運営する、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、「中学生・高校生のなりたい職業」に関する調査を実施し、その結果を公開しました。

調査は2024年11月21日から同月25日まで、日本全国の中学生、高校生の男女を対象に行われました。1049人から有効回答を得ています。

2位には「人を助ける」職業がランクインしました。

「女子高校生のなりたい職業」では、3位に「教師・講師・大学教授」（5.2%）が入りました。回答者からは「理科が好きだから」(1年生)、「人に教えることが得意で、先輩のあげで学ぶことに興味を持った」(2年生)、「教えたり学んだりするのが得意で、音楽、声楽を学んでいるから」(3年生)という声が挙がりました。

2位には「看護師」（7.1%）がランキング。たとえば「母の影響と医療ドラマ」（1年生）や「母の介護施設で働く姿を見て人を助ける仕事がしたいと思った」（2年生）、さらに「国家資格が必要で、安定した収入が得られるとも思ったから」（3年生）などの意見がありました。

1位には「国家公務員・地方公務員」（7.8%）が報告されました。「AIが普及しても、すぐに仕事がなくなることがないと思ったから」（1年生）や「本を読んで真理技能になりたいと思ったから」（2年生）、「地元を盛り上げたいから」（2年生）などの回答が集まりました。

調査結果を受け、同社は「家族や尊敬する方からの影響のほか、国や地域のために仕事をしたい、自分の得意分野を活かしたいといった声が寄せられた」とコメントしています。

なりたい職業の選択肢として、今後も多様な職業が注目される中、女子高校生たちの進路選択にも変化が現れるかもしれませんね。これからの時代、彼女たちが望む職業に就くためには、何が必要になるのでしょうか。