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ニュース|KBC九州朝日放送

2024-09-22

福岡県を含む九州地方に上陸した非常に強い台風が、成長を続けている。九州地方では大雨による被害が拡大しており、林田県知事は「被害情報の把握や災害対応に全力を尽くす」と強調した。

22日午前、総理官邸で総理を中心に行った災害対策会議では、海岸地域の防災体制についての情報を集め、その後、関係者に電話で報告したことが明らかになった。

海岸からは「上陸後の復旧復興の道筋があることを踏まえつつ、自治体のニーズを把握して対応するように」と指示があったとのこと。

林知事は、雨が止んだ地区でも、地盤が緩んでいる可能性があるため「引き続き警戒が必要だ」と述べ、土砂災害や河川の氾濫などに厳重に注意を促している。また、台風の影響で避難所への避難が求められる状況が続いているため、各自治体には避難指示の発令が必要だと訴えた。

今後数日は特に注意が必要で、地域の安全を守るために情報収集を行い、正確な情報を速やかに伝えることが求められている。九州地方の住民は、不安な日々を耐え忍んでいるが、復旧のための支援が行われることが期待されている。さらに、台風がもたらす影響は、地方経済にも大きな打撃を与える可能性があるため、広範な対策が必要とされている。