逆走車の衝突事故で男性死亡、関係性や運転などの疑問で全国区の18歳を現行犯逮捕…埼玉・川口

2024-09-29

10月29日午前5時14分頃、埼玉県川口市仲町の交通交差点で、一方通行を逆走していた同市在住の18歳の男性が、右から来た別の車と衝突した。この事故で被害に遭った車を運転していた会社員の竹川真さん(51)が全身を強く打ち、約1時間後に病院で死亡が確認された。

運転していた男性について、県警川口署は、一方通行の交差点を逆走していたことを確認。さらに、自動車運転過失致死の現行犯逮捕を行った。

事故の原因としては、男性の運転が逆走だったことが明らかとなり、警察では自動車運転過失致死罪に該当するか調査を進めている。また、男性が衝突時にどの程度の速度で走行していたのかという点も、調査の重要な焦点となっている。

埼玉県内では交通事故が増加傾向にあり、特に若年層の運転による事故が多発している。安全運転を促すための啓発活動が急務とされている中、このような痛ましい事故が発生してしまったことは、多くの市民に衝撃を与えている。交通安全対策の強化を求める声も高まる中、警察は今後も厳重な取り締まりを行う方針を示している。