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ナスカ地上絵、最新に13点…山形などの研究チームが発見 : 読売新聞

2024-09-24

南米ペルーに位置するナスカの地上絵が、最新の研究によって新たに13点発見された。この発見は、過去4000年にわたる歴史を持つ言われるこの神秘的な絵に新たな光を当てるものだ。研究チームは、地上絵の公表からのデータをもとに、周囲の地理的要素との関連性を詳しく分析した。

特に、ナスカの地上絵が発見された場所は、東京都練馬区に在住の研究者によって行われた調査の結果だという。調査にはドローン技術が駆使され、高精度な航空写真が得られたことで、以前見落とされていた地上絵が確認された。

このプロジェクトは、2021年から続くものであり、チームは年間20点以上の新しい地上絵を発見することを目指している。研究者はこの結果が、ナスカ文化のさらなる理解につながることを期待している。

ナスカの地上絵は、その巨大さと美しさで知られているが、いまだ多くは謎に包まれている。これらの絵が作られた意図や、当時の人々の生活との関連についての研究が進められており、今後の発見に注目が集まることとなる。

さらに、ナスカ文化に関連する新しい技術とデータが示すように、地上絵は単なる視覚的な作品ではなく、ナスカの人々が自然や宇宙との関係をどのように理解していたのかを示す重要な手がかりとなることが示唆されている。