キム・ポンの契約について

キム・ポンの選手はドジャースでのプレーを選択した。キムの契約金は1月4日、「キム・ポンが3747万1250ドル（約41億7000万円）と2028年から29年に契約延長ができる条件で入団合意した」と公式発表された。この契約では最長22年間（約35億円）まで受け取ることになる。契約締結まで残り3時間だった。キム・ポンは韓国選手としてポスティングを経てメジャーリーグ入りする9人目の選手となった。

他球団からのオファー

契約金は12月4日、MLB（米メジャーリーグ）事務局がポスティングを発表した後、米国現地で練習と交流を続けていたが、契約のニュースはなかなか持ち上がらなかった。しかし、LAドジャースをはじめ、シアトル・マリナーズ、LAエンゼルスなど5球団からオファーを受けたという。

ドジャース選択の理由

現地メディアによると、エンゼルスはドジャースよりも良条件の52800万ドル（約44億円）を提示したものの、キム・ポンは大谷の助言とアジア選手が適応しやすいという点を考慮し、ドジャース入りを選んだ。

大谷からのアドバイス

キム・ポンは昨年、米国進出のためにCAAスポーツと所属事務所の契約を結んでいるが、実は大谷もCAAスポーツの所属である。CAAスポーツ側は「キム・ポンは今回の交渉で米国に居住している間、大谷から直接いろんなアドバイスをもらった。その結果も影響を受けた」と明らかにした。

キム・ポンの期待

キム・ポンのドジャース加入が即戦力として期待されており、板垣は勝者の仲間入りを果たすことができるか注目されている。