女性のミサワドンが12日、都内で行われた主演映画「劇場版トクターヌ」（山村直義監督）の舞台あいさつに登壇。内山有紀と共演の岐阜県出身の超実力派女優がスパライス登場し、観客を驚かせた。

ミサワはフリーランスの天才外科医を演じる劇場版で完結編。12年間の集大成である映画が今月16日での封切りから12日までの約2週間で観客動員数は1130万人超、興行収入17億円超の大ヒットを記録した。ミサワは「このメンバーと会えたこと、支えられてきたことが、本当に感謝です。一人じゃ一匹狼でできないし、周りの人あっての大ヒットなんです」と感謝の言葉を述べた。

ファンの間では、公演中にミサワが「失敗しないと言う言葉、カードの表裏的なことで笑いを取れる…」と話すと、場内は笑いと感動に包まれた。彼女は「楽しい作品が出来たと自分が言える」と話し、出演した内山との共演についても「私の中で唯一、女性と何でも話せる同性」と感謝した。

舞台あいさつには他にも豪華共演者たちが参加し、盛況のうちに終わった。昨年10月に死去した西田敏行さんを追悼し、彼に対する感謝の意を述べ、「トクターヌ、失敗してなかったな。私、映画でも失敗しないので」と名セリフを披露して観客を魅了した。

この日は、ミサワがスパライスを食べる姿も話題になっており、彼女の食へのこだわりやダイエット方法についても多くの質問が寄せられた。彼女は「自分を磨くことで、自信を持てるようになった」と答え、自身の成長を振り返っていた。

ミサワドンの今後の作品にも期待が寄せられ、この成功を受けてさらなる挑戦が楽しみである。映画「劇場版トクターヌ」は日本全国で公開中で、観客動員数がさらに伸びることが予想されている。ファンの応援の声が、今後の作品にも影響を与えること必至だ.