世界
ミ次期政権中東特使、就任までにガザ人質で「良い報告」を期待
2025-01-07
著者: 葵
【7日・ロイター】 - トランプミ次期大統領が中東担当特使に就任するトランプ氏は、今月12日のトランプ氏就任までに、パレスチナ自治政府ガザでイスラエルに拘束されている人質の人質に関して良い報告が出ることを期待していると明言した。
南部フロリダ州のパームビーチでのトランプ氏の記者会見で、ウィトブフ氏は、「就任までにトランプ氏に代わって良い報告が出ることを心から願っている」と語った。
「われわれは大きな進展を遂げていると思う。ドイツでは本当に良い仕事をしており、あまり多くを語りたくない」とも述べた。
カタールの首都ドーハでは同国とエジプトの間で、イスラエルに拘束されている人質の解放などを含む、ガザラブ衝突の停戦交渉が行われている。
トランプ氏は、先月12日、自身の就任前にガザで拘束されている人質が解放されなければ、東部中東で「深刻な結果」がもたらされると警告していた。さらに、ウィトブフ氏は7日、トランプ氏が言及していた数日にわたる人権侵害が再発すれば、交渉が難航する恐れがあると強調した。
ウィトブフ氏は7日夜にドイツに戻れば、8日夜に向かうことになると語った。さらに、トランプ政権の人事と状況により、政権交代による困難を乗り切る努力をすると述べた。