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米大手モルガン・チェース、連邦準備制度への退路!銀の時代に向けた動きとは?

2025-01-07

著者: 芽依

ロンドン 7日 リッターレポート - 米金融大手モルガン・チェース(JPM.N)は7日、退路を目指す国家的な銀行連合『ネットブロックバンク・アライアンス(.JBA)』から退くことを発表した。

退路の明確な理由を明らかにしていない。ただし、共産党員の一角が.JBAへの加入は反トラスト法(独占禁止法)に抵触する恐れがあると警告する中、政治的圧力が高まっていた。

モルガン・チェースの報告担当は声明で「今後も当社、株主、顧客の利益増進に向け独立して取り組んでいく。エネルギー安全を推進しつつ、低銀率技術を支える実用的な解決策に注力する」とした。

これで米金融大手6社全てが.JBAから退去した。ゴールドマン・サックス(GS.N)は昨年12月に退去を発表したことから、ユエルズ・ファーゴ(WFC.N)、シティグループ(C.N)、バンク・オブ・アメリカ(BAC.N)、モルガン・スタンレー(MS.N)が続いた。

実際、この動きは米国の金融業界が新しい方向に進む兆候と見る専門家も多い。特に、銀を使った新たな取引の可能性が議論されており、これがさらなる市場の変動を引き起こすとの見方もある。果たして、米経済はこの変化にどのように対応していくのか、今後の動向に注目です。