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メラニア夫人、ホワイトハウスには住めない公算大 「前回とは違う」(1/2)

2024-11-15

著者: 裕美

メラニア夫人のホワイトハウス移住の可能性

(CNN) トランプ次期大統領の妻メラニア夫人がファーストレディとしてホワイトハウスに完全に移住する可能性は低いことが分かった。複数の情報筋がCNNに明らかにした。これは、夫人の意思に逆らう意志を改めて示すものだ。

情報筋によると、メラニア夫人がどこでどのように時間を過ごすかについての話し合いは続けられている。

公式行事への参加

夫人が最初の公式決定の一つは、バイデン大統領が13日に大統領執務室でトランプ夫人を迎えるにあたり、現ファーストレディのジュル・バイデン夫人から選抜された親戚のことを躍起に言及するというものであった。この決定は、1期目の4年間で待遇を再定義したメラニア夫人が、2期目ではさらなる自発性を高めるであろうことを早くも示している。

メラニア夫人の発言

夫人は最近の記者会見において、「今回も違うので心配しないでください。私には多くの経験と知識があります。前回はホワイトハウスにいたが、中に入れば、何が起こるか正確に分かる」と語った。

ホワイトハウスでの生活の代わりに

メラニア夫人の考えに詳しい関係者によると、夫人は今後4年間、ホワイトハウスではなく、ニューヨークとフロリダ州パームビーチで大部分の時間を過ごすことになる可能性が高いという。しかも主なインフラにおいては出歩かず、ファーストレディとしての自らの政策と優先事項を持つという。

過去の生活スタイル

トランプ夫人は1期目の任期中、冬の週末はフロリダ州の自宅「マール・アー・ラゴ」で、夏の週末はニューヨークの自宅で過ごしていた。相変わらず主要なイベントには参加するが、夫人の平日の日常は過去4年間と同様、ホワイトハウスを離れて過ごすであろう。不妊治療や子供の養育において、自身の静かな日常というものは極めて重要であるため、夫人はホワイトハウスでの暮らしに対して同じく距離を置く姿勢を続けていくとみられる。

今後の選挙活動

トランプ大統領は、次の任期においても選挙活動を行うことが見込まれており、その際に彼の自身の公約の選挙活動を続けるために夫人がファーストレディとしての役割を引き続き果たす可能性はある。しかし、夫人の希望や意向が反映されることは難しいだろう。

自分の時間を確保する方向へ

トランプ政権中も各種のイベントで多忙になっていたトランプ夫人は、ファーストレディとしての生活を手にしつつも、近年の傾向から外れて意図的に自分の時間を確保することができる方向へ舵を切ることが考えられている。