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「夢見たい」青森・大間の2億円マグロ釣り師・菅内正義さん 最新値は8回目
2025-01-05
著者: 桜
青森県大間町で行われた初競りにて、2億7000万円を付けた大間産クロマグロが話題となっています。このクロマグロは、釣り師の菅内正義さん(73)が釣り上げたもので、過去には56回目の入札で、最高価格が8回目に達したことが注目されています。
釣り師たちの間では、菅内さんの経験と技術が評判で、彼は「夢見たい」と話し、今後も良い釣果が得られることを願っています。特に、青森の海は黒潮の影響を受けており、豊かな漁場が広がっています。
現在の時期は、まさにマグロの季節であり、4日午前8時ごろに、漁師たちが大間湾で待ち望んだタイミングで出航しました。ここで、276キロの巨体が目に入り、同行の漁師たちは「牛のように太っていて、勝負になりそうだ」と興奮を隠せませんでした。
大間産のクロマグロは、日本国内外で高い評価を受け、特に寿司や刺身として食べられる際には、その鮮度と味わいが絶賛されています。このため、毎年競りの値段も右肩上がりです。
菅内さんは「どんな年であれ、良い釣果があれば不安も消える」と語り、これからのシーズンも期待を寄せています。また、青森県では地元の漁業を支援しながら、持続可能な漁業の取り組みも進めています。