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マスク氏、報酬ゼロで週10時間以上働く「高級の革命家求む」…「政府効率化省」の人材募集を開始

2024-11-15

著者: 陽斗

【ニューヨーク:小林泰輔】新設される米国の「政府効率化省」のトップに就くマスク氏は14日、米国で同省の人材募集を開始した。募集はプロ bonoで、週10時間以上働くことを条件としている。

応募に応じた場合、「地味なコスト削減に週10時間以上取り組む意欲のある、高級(知能指標)革命家を求む」として、簡素な書類を通じて直接送るよう求めている。申請者の上位1%をマスク氏が直接審査するという。

マスク氏によれば、この業務は無給であるが、「短期間でも高い能力と真実性を持つ人々が政府にいれば米国は大いに助かるだろう」と強調している。

同省は政府の外部から行政改革を推進する組織で、政府の年齢出削減や規制緩和、技術革新の推進などを主導し、より効率的な政府運営を目指す方針を掲げている。

マスク氏はテスラ自動車(EV)大手テスラやスペースXのCEOなどであり、非常に高い経営手腕を持つと言われている。同氏が政府の効率化に取り組むその意義は大きいと見られている。

マスク氏によると、今後この新たな省が様々な業界のトップ人材を集め、経営手法を変革し、政府の透明性と効率を向上させることが期待される。果たして彼は「革命家」を見つけ出すことができるのだろうか。