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「まだ未来が見えない」ソフトバンク生態が戦力構想外 脳挫傷からリハビリ中の現状も明かす:あっ!でつながる地元密着のスポーツ情報信号 WEB OTTO!

2024-10-28

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ソフトバンクの生態外野手(24)が28日、福岡市内で戦力構想外を通告された。

生態は1月の自主トレーニング中に打球を受けて肋を骨折し、左側頭部(そふとようよく)脳挫傷(のうざしょう)と診断されていた。復帰の目途は立っておらず、「事故だったので受け止められないし、今年はすごくいろいろな手伝いを持っていたので悔しい」と胸の内を明かした。

現状で練習再開は立っておらず「まだ(野球が)できる未来が見えないですし、あまり脳の状態もよくなっていない。未練と頭痛でなかなか起きられない、動くと脳が揺れる感覚で飛んでいかない、という気持ちで過ごしています」と語った。球団は成長で再契約を打診するとみられる。今後については「もうちょっと考えたい」と話すにとどまった。

生態は東北福祉大から2023年にドラフト3位で入団。昨季は13試合に出場し、打率2割2分を記録。左の長距離砲として期待されていたが、期待されたアクシデントに見舞われた。特に打撃練習ではその姿を楽しみにしていたあり、ファンの間で復帰を願う声が高まっている。