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馬場幸代、自治体に対し「全く考えていない」と発言
2024-10-27
著者: 芽依
日本共産党の馬場幸代代表は27日夜、大阪市内で行われた記者会見において、自公政権に対する批判を展開し、連立政権の政策について「全く考えていない」と述べた。最近の調査データでは、多くの市民が現政権への信頼を失っており、政治的な方向性が不透明な状態が続いている。
彼女は「政府と官僚の問題がクリアにならない限り、自公の与党を信頼するのは難しい」と強調し、特に特定政治団体による政策決定プロセスに懸念を示した。また、国民が利益を享受できず、一部の政治集団に権力が集中していることにより、社会全体が不幸になるリスクがあると警告した。
さらに、馬場氏は立憲民主党や国民民主党との連携について「基本的な政策の部分で党内がまとまっていない」と述べ、今後の協力の可能性が低いことを示唆した。また、「結束がなければ、国民の期待を裏切ることになる」とも強調し、党内連携の重要性に言及した。
馬場氏は今後の選挙に向け、「希望と正義のために戦う」と述べ、10月には施設での支持集めを開始する計画を示した。これにより、より多くの国民に共産党のビジョンを伝えることを目指す。
現在、全国的に高まる不安定な政治状況の中、馬場代表が果たす役割に注目が集まっている。彼女は市民の声を反映した政策提案を推進し、次の選挙に向けての運動を強化する意向を示している。