M-1グランプリ連続記録! 令和ロマン・インタビュー「今年は敗者が何個かあって…」
2024-12-24
著者: 陽斗
漫才で日本一を決める大会「M-1グランプリ2024」が、令和ロマン(漫才師・森田・櫻井)の2連覇で幕を閉じた。
大会は大晦日から1夜明けた12月23日(月)。激戦を終えた後の彼らのインタビューが実現した。この中では単独インタビューの様子をお届けします。
令和ロマンの2024年
- - - 人気一夜明け、現在20時過ぎです。どんな心境なんでしょうか?
くるま決勝の映像がTVerで上がっていたので確認していましたね。映像で見ると、思っていたよりすごい盛り上がりを感じました。
ケムリみんなそう言ってくれるよね。僕はいたって普通に連絡を返しつつ、結構落ち着いていました。
優勝が決まった時の感情
- - - 優勝が決まった時、お二人とも前回より感情を爆発させて喜んでいたように見えた。それはどういう心持ちだったんでしょうか?
くるま(大大会が)盛り上がったことでご褒美ももらえた感じでしたね。どういった気持ちだったんでしょうか。
今年の取り組み
- - - その分、今年はフラットに取り組んだわけですか?
くるま「どうやったら面白い漫才ができるのだろう」とか考えていた結果、今年は敗者が何個かあったんですよね。それをクリアにしたいと考えていました。
去年との比較
- - - その分、今年はフラットに取り組んだわけですか?
結局、僕らもそっちのアプローチでやっていて、勝ちたい気持ちが去年より落ち着いてるわけでした。去年、俺たちだけがコンロしっぱなしだったので、(松井さんが)外からツコミを入れられたら、どうしようもないと思ってました。
日本一としての1年
- - - 日本一としての1年は過ごされるわけですね?
くるま(大大会が)おかげで良い気付きも得られた。この1年はまたついて行くことになるでしょうね。現在の景気に乗れたのは間違いないと思います。でも、おかげでもう少し熱意を持ってやりたいと思ってるんですよ。
家族との関係
- - - 家族の中にも面白い人が出てくるなと。今はどうですか?
結構あったかい環境なので、燃えあがっている感じですね。妻もたまに笑いを取る感じがあって、「こういうこと言ったほうが面白いよ」って助言もくれるんですよ。
今年の敗者状況
- - - 今年は負けをあまり収めていなくて、バランス的にはどうなるのかと。
くるま負けっぱなしの年もあってもおかしくないでしょうし、やっぱり今まで歴史が難しいと思う。でも、そんなこと言っても引きつけられる人がたくさんいる状況で、「やっぱり面白い」って思うかもしれないと思っています。
10年後の展望
- - - 10年後の自分たちはどうなっていると思いますか?
さすがに何年か後にはコンビは解散していくかもしれませんし、まだまだキャリアは続くかも。結局決まったのは漫才なんで、プロとしての気持ちも忘れず、今も頑張るつもりです。
大会後の期待感
- - - 大会が終わった後も期待度に変わりはないでしょうか?
くるま皆さんに期待されているのも、特にあれはあの変化だと思いますが、僕自身も実力も足りないと思いますし、まだまだ道のりは長いです。また次につなげて行けるように、しっかりした心構えでやっていきたいです。