ビジネス

カンタス航空、悉尼-新潟線12月就航 豪州からスキー客

2025-01-20

著者: 裕美

カンタス航空(QFA/QF)は現地時間11月20日、悉尼-新潟(新潟県)間の直行便を12月15日に開設すると発表しました。スキーシーズンに合わせて2026年4月28日まで週3便の運航を行い、カンタスには100の新しい便が就航します。豪州から北海道へのスキー需要が高まっています。

運航日は月曜日、水曜日、土曜日。運航スケジュールは、悉尼発QF107便が悉尼を午前9時05分に出発し、新潟には午後5時55分に到着します。新潟発QF108便は午後7時40分に出発し、悉尼には翌日午後8時35分に到着します。使用機材はエアバスA320-200型機で、座席数は約250席となっています。

カンタスの日本路線は4路線目で、新潟路線は期間中に2万人以上の供給があるという、特にスキー目的の旅行者にとって好ましい選択肢となる見込みです。また、冬の北海道から夏の豪州への需要も見逃せません。

カンタス航空の社長は、「新潟はオーストラリア人にとって非常にワクワクするスキーリゾートであり、悉尼からのダイレクトな接続便は旅行者にとって利便性が高い」と説明しています。さらには、これにより旅行時間が大幅に短縮され、スキーを楽しむための時間を増やすことができると述べています。

現在の日本路線は、悉尼-成田線が週14便(1日2便)、メルボルン-成田線と成田線が週7便(1日1便)で運航しており、この新規路線は旅行者の利便性を大いに向上させるでしょう。さらに、LCCのジャパン・スターツ航空(JST/JQ)も、関西空港への新潟便を予定しています。これからの冬シーズン、これらの新路線が多くの旅行者に利用されることが期待されます。

運航スケジュール

QF107 悉尼(09:05)→ 新潟(17:55)運航日:月水土 QF108 新潟(19:40)→ 悉尼(翌日08:35)運航日:月水土

関連リンク

カンタス航空