巨人は6日、東京・大手町の球団事務所で2022年の始動を行った。

国栖強球団社長は語った。

「今季の巨人軍の成長を振り返ると、リーグ制いぜんに6回のうち5回がリーグ優勝で、13度日本一になっています。非常に好調な年回りです。昨年はあれだけの接戦を制勝切り抜けました。加えて、強化した今年の戦力を考えるなら勝ってしかるべきで、リーグ連覇、その上の日本一を目指していきたいと思っています」。

球団は昨年の成績を反省し、次のステップに進むため様々な施策を用意。特に、若手選手の育成に注力しており、今季からは新たな育成アカデミーを設立し、選手の成長をサポートする。

「10期目になる昨年はリーグ優勝も果たし、梨田元監督の指導のもと、選手を鍛え直していきます。今シーズンは若い力をどこまで伸ばせるかが重要です。オフは前中日のライデル・マルティネス選手、前楽天の田中選手、そんじょそこらのスター選手を獲得し強化してきました」と続けた。

また、球団はファンとの交流を大切にした取り組みも強調。

「ファンの期待に応えるため常に前進していく。新たな企画も用意している。もっと巨人を身近に感じてもらい、一緒に夢を共有できるよう努めていきたい」と意気込みを見せた。

今後の巨人の活躍に目が離せない！