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巨人入り田中将大はセ・リーグ向き?宮本慎也氏が語った今季7勝と上原浩治氏も賛同
2024-12-18
著者: 桜
元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が公式YouTube「解体新書」を更新し、巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(49=日刊スポーツ評論家)と対談した。田中将大投手(36)が巨人入りを果たすことが決まった現在、その適性について語り合った。
田中投手は「コントロールがいいので、あと右バッターにシュート系、ツーシーム系を投げられるので。スライダーもともといいピッチャーですし」と評価されており、セ・リーグへの適応能力の高さに期待が寄せられている。
宮本氏は「そうですね。パ・リーグももちろんいいピッチャーがいるんですが、セ・リーグの特徴としては、右バッターが多いですからね。やっぱりシュートで右バッターを打ち取るという部分はセ・リーグではあり得る」と分析。
田中投手は今季7勝を挙げ、制球力と多彩な変化球が評価されている。上原氏も「彼は打者を相手にするのが非常に巧みですから、特にセ・リーグではそれが生きると思う」と同意した。
田中投手がセ・リーグにおいても大きな存在になると思われる理由は、その制球力と変化球の多様性にある。これにより、彼はストライクを狙いに行くことができ、バッターのミスを誘うことができる。
さらに、田中投手自身も「これからはさらなる成長のため、色んな配球を試していきたい」と意気込みを語っていた。
今季の田中投手の活躍が期待される中、他のチームも彼の投球スタイルを警戒していることだろう。成功のカギは、打者との駆け引きをどう進めるかにかかっている。野球ファンやメディアの注目を浴びる中、田中投手のセ・リーグでの挑戦が始まろうとしている。