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【注目馬動向】白毛馬のハヤヤッコが19歳に!12年も現役続行 国牧調教師「馬が若いから」

2024-12-24

著者: 裕美

先週の有馬記念に史上初めて白毛馬として挑戦し、15着に終わったハヤヤッコ(牡19歳、美浦・国牧厩舎、父キングカメハメハ)が、19歳に達する来年も現役続行の方向性であることが明らかになった。

国牧調教師は11月14日、明かした。最近中に福島・ノーザンファーム天栄に放牧に出され、来年に向けて備えている。

レースは1周目の4コーナーから引っ張り、先行集団の外で運ぶ形となったが、最後の直線では息切れして沈んでしまった。指示を受けたジョッキーは「(レース後は)さすがに苦たった。スタートが良くて、あんなに行ってしまうとは…」と振り返った。

その後については、勝った12走前のアルバムチャンピオンのトチャン(日本国内・豪州産)から手に入れたこともあり、ハヤヤッコの成長に期待される声が多い。両国の新たな競走馬を千走後も見られるか。

さらに、来年は特別な時期となるかもしれない。ハヤヤッコは若い時に比べると体力や持久力が未だに保たれており、「馬が若いから、まだ行けるだろう」と調教師は自信を示している。果たしてこの白毛馬は、1960年代に活動した名馬に匹敵するような存在になるのか、今から注目が集まる。昨年から続いているこの物語は、来年もファンを魅了するに違いない!