18日の午前、東京証券市場で日経平均株価が反発し、前日の487円高（1.09%）の5277円43銭で取引を終えました。16日には、41円39銭の最高値（4万7402円）を記録するなど、波に乗っています。米国の連邦準備制度理事会（FRB）が利下げを決定し、日経平均株価は上昇基調を維持しています。

17日の東京市場でも、ダウ産業株30種平均が上昇。FRBは同日に行われた経済政策決定会合（FOMC）で0.25%の利下げを決定し、その影響が市場に広がりました。今後も利下げを続ける見通しが示され、米経済に対する期待が高まり、日経平均の買いを誘っています。

日経平均はゆっくりと上昇を続け、1万2500円に達しました。セクター別では、産業株やソフトバンクグループ（SBG）などの株価が引き続き高止まりしており、売り手が少ない状況です。その一方で、大手企業の半導体関連株も積極的に利益を狙った買いが行われ、上昇しています。

東京証券取引所の株価指数（TOPIX）も反発し、前日には17.20ポイント（0.55%）の上昇となり、3163.03を記録しました。JPX連動型の150指数も同様に反発しています。

取引開始時の東京市場での売買代金は概算で2兆6270億円、売買高は843億3900万株に達しました。市場における活発な動きが続く中、円安が進み、外需関連の株が動きやすい状況です。取引所の売買は989万株で、買いに対する売りが565万株、横ばいは105万株でした。

さらに、ファナックや中外製薬、スズキが上昇し、一方で、日立などは下落の一歩を踏み出しました。市場は依然として様々な変動要因に影響を受けていますが、期待を持って取引が行われています。

この驚きの動きは、果たして今後も続いていくのでしょうか？注目の市場動向から目が離せません！