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驚愕の連勝!WS制覇に王手をかけた左肩負傷の大谷翔平は快音なり:朝日新聞デジタル

2024-10-29

著者: 健二

大リーグのワールドシリーズ(WS第7回戦制)で、ヤンキース—ドジャースの第3戦が28日(日本時間29日)に行われ、ドジャースが4—2で勝利した。対戦成績は3勝0敗となり、王手をかけた。

第2戦で左肩を負傷したドジャースの大谷翔平選手は、「1番・指名打者」としてフル出場。3打数無安打で2四球、4点目をチームに貢献した。試合序盤は2点を先制されたものの、ドジャースはその後の攻撃で挽回し、力強い打線を見せた。

初回には先頭打者の大谷が出塁し、流れを作った。続く回にはダブルプレーを回避しながらも得点を上げ、2回・4回と確実に追加点を重ねていった。特に2回には、右打ちで適時打を記録し、チームの連勝を引き寄せる活躍を見せた。

3回には、故障から復帰後の大谷は貴重な出塁を果たし、試合のペースを握る要因となった。その後、チームメイトたちも次々とヒットを放ち、ドジャースは強力なオフェンスを繰り広げ、得点を拡大させた。

4回の裏では決定的な3点目を奪い、勝利に向けて大きな一歩を踏み出した。ドジャースの投手陣も踏ん張りを見せ、相手バッターを封じ込めた結果、6回を終了した時点で3点リード。

この試合では、大谷がチームに与える影響力が改めて示され、ファンからの声援も響き渡った。試合後、大谷は「勝てて本当に嬉しい。チーム全体で戦った結果だと思う。次も頑張ります」とコメント。次戦が楽しみでならない。

一方、相手チームの先発投手はギアが上がらないまま、ドジャースの打線に捕まり、苦しい展開を強いられた。今後の戦略が問われるところだ。

WS第4戦は29日(同30日)に行われる予定で、ドジャースが連勝を続けるのか、それともヤンキースが意地を見せるのか注目が集まっている。