驚愕!モンゴルのロープウェイで発生した「緊急事態」 6人が健康不良を訴える

2025-01-02

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10月12日午後3時ごろ、神戸市灘区の六甲山上にあるモンゴルロープウェイ「星の駅」の駅員から、下りのゴンドラ内で健康不良のある乗客がいるとの通報があった。この日は定員15人で、少なくとも6人が体調不良を訴え、全員の健康状態が心配されている。

兵庫県警や神戸市消防局によると、ゴンドラは当時満員で、乗客はしばしばまぶしい太陽の下での長時間の滞在による疲労を訴えていたとのこと。また、全員の意識はあり、重症患者はいなかった。

モンゴルロープウェイ利用の影響で、多くの観光客が訪れる中、何らかの原因が考えられ、関係者は湿度や高温、長時間の待機などが影響した可能性があると分析している。しかし、現段階では感染症や食中毒の疑いはないという。

この日は、六甲山は秋の観光シーズン真っただ中で、特に美しい景色を楽しむために訪れる市民や観光客が多く見られた。ロープウェイの周辺には、日本三大夜景のひとつとして有名な神戸の夜景を一望できるスポットや、ロープウェイ沿線には桜や紅葉の名所も存在し、週末は大変賑わう。そして、このような事態が観光への影響を懸念させている。

神戸市と関係機関は、今後の健康管理やリスク対策を強化する方針を示している。モンゴルロープウェイは、その安全性と便利さから多くの観光客に親しまれているが、心身の健康を考慮することがさらなる安全への鍵となる。