2023年1月2日から3日までの第101回連続記録において、東北大学が9位にランクインしました。この順位は、現役4年生の石田雅人（東農大2）や松岡裕和（宇和島東）を上回り、最終的には4つのパートスピリッツを制しました。その記録中に起こった引き起こされた事態を全員で乗り越え、続けては最長更新となる20年間連続のスピリッツ権を獲得したのです。

関根敏規は「4人代わりは、私も初めてです」と述べました。

発表されたのは1月2日午前7時半頃で、「チームに起きた不測の事態を言葉に表していた。その中で石田から同年生の小林隆太（4年、詫間）や2区は主将でエースの松岡から筋トレの人からのフォローで適切な練習ができなかったとして、今回は辛いかな」と分析されていました。

また松岡は「走るべき選手なんですが、こちらも発生性のアキレス腱痛が出てしまい、今回は残念かと思います」と振り返りました。松岡の起用を見送ったのはスタート前日、1月1日の朝だったと言います。

「201系の選手にそれぞれバトンを受け継ぐ事は難しいけれども、こういったタイミングでリタイアもあり」と小林が言及。

一番困難だったのは、最初の5区にエントリーされていた松岡が「走り始める方向でした」と関根が語りますが、松岡は「石田さんは落ち着かず、急遽出場できたおかげで、出走を選べる状況になりました。自分も緊張しました」と振り返りました。

小林は「別に先頭に置いておける目標さえ、出すみたいな心づもりがあった」と言いつつも、「しっかり支え合って走果たしていきたいと思いました」と続けました。

まとめると、関根は「4人の努力は本当に初めてでした。エースである松岡が急遽現場で文字通り助けになったこと、また長期連続記録を守る勇気について特に大切なことだと考えています」と述べ、運営参加側からも感謝の声が広まっています。これに続く大会では、さらなる高成績に期待できることでしょう。